2022.10.03 失敗しないカーポート選び【エクステリアCOLUMN】 家の外構の中でも一際大きく存在感のある“カーポート”。庭の顔とも言えるカーポートは、車を所有されている方にとってはどのようなものを設置するのか悩みのひとつでもありますよね。カーポートも、そのデザインはもちろん価格も機能性も多種多様です。カーポートで失敗しないためにも、種類や機能性、価格をよく知り、ご自身のお家に合うカーポート選びをすることが大切です。 < 目次 > カーポートを設置したいと思ったらまず調べること カーポートの種類 カーポートのサイズ カーポートのメリット・デメリット カーポートを設置したいと思ったらまず調べること カーポートには、最近人気のあるスタイリッシュでシンプルなデザインから、まるで室内のような高級感のあるデザインまで、幅広くあります。 カーポートを設置したいと思ったら調べることとして、次のことが挙げられます。 カーポートに止める車の台数 カーポートのデザイン(屋根の形、色など) カーポートの材質 天候や環境の影響を受けやすい地域の場合は必要な強度 カーポートを設置するその場所が台風の影響を受けやすいのか、積雪はあるのかなどによって選択する種類が限られてくることもあります。 用途を考慮して、ご自身の家や好みに合うものを選びましょう。 カーポートの種類 一般的なカーポートの種類について紹介します。 コストを抑えたい方向けの低価格カーポート 低価格帯での屋根の素材はほとんどの場合、“ポリカーボネート”と呼ばれるものが使用されます。太陽光を程よく通し、耐衝撃性もあり、バランスが良いです。ただし、耐風耐積雪強度はそんなに強くありません。 強度を重視したい方向けの台風積雪対応カーポート なるべく丈夫なカーポートを設置したい方におすすめ。 強度のあるカーポートは、“ガルバリウム鋼板”を使用した折半屋根のものが多くみられます。 柱や梁が通常のカーポートよりも太いので、上からの荷重にもかなり強いです。デザインはフラットなものが多く、スタイリッシュに見えるのも特徴です。 デザインを重視したい方向けのお洒落カーポート 素材の自由度が上がるため、デザイン性が高く、家の雰囲気に合わせて特殊な構造のものや素材、カラーなどが選べるのが最大の特徴です。 柱が後方にあるタイプのものは、広々と使用することができます。 太陽光発電ができちゃう!話題のソーラーカーポート ソーラーカーポートは住宅の屋根に太陽光発電を設置できない・デッドスペースを活用したいという方におすすめです。 太陽光発電のメリットとしては、電気代の削減、災害時の備え、環境問題の改善などがあります。 ただし、初期設置費用が高くなるというデメリットや、場所によっては発電量が少ない、増築許可の必要があるなどの場合があります。 カーポートのサイズ ご自宅の車の台数や外構のスペースに合わせて、また将来のことを考えて、サイズを選ぶことが大切です。 「将来どんな車になっても広く使用したいので、スペースに余裕を持たせたい」「来客があった時も対応できるようにしたい」など希望に合わせて検討してみてください。 カーポートのメリット・デメリット カーポートは日除けや雨雪から車を守ることはもちろん、車を置いていない時間に子供を遊ばせることもでき、家族のだんらんスペースにもなります。 デメリットとしては、カーポートは基本的に屋根と柱だけなので(種類によっては壁もありますが)、角度によっては車が日焼けしたり、雨に濡れたり、黄砂が付いたりすることもあります。 大切な愛車を完璧に守りたい場合は囲いのあるガレージや、シャッター付きの車庫などを検討するのが良いでしょう。 ランドワークスでは、LINEで無料相談も受付中。 エクステリア・外構でお困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください。 LINEお友達追加はこちら カラーリーフ YODOKOガレージ『ラヴィージュⅢ』